リサイクル法

普通ごみにはさまざまな処理方法がありますが、対象の種類毎に細かくわかれていますので、あらゆるリサイクルが義務付けられています。

一般的な容器包装リサイクル法をはじめとして、家電リサイクル法、建設リサイクル法、さらにあまり私たち一般人には耳なじみのない食品リサイクル法、というものまで制定されています。

家電リサイクルの対象品目と法律
家電リサイクルの対象品目と法律
家庭や事業所から排出された家電製品などの部品や材料を再利用して、埋め立てるごみの減量と資源の有効活用を進めるための法律です。

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形見分け
容器包装リサイクルの対象品目と法律
家庭から出るごみの大部分を占める食品トレーやパックなどの容器包装廃棄物を資源として有効利用することにより、ごみの減量化を勧めるための法律です。

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ハウスクリーニング
食品リサイクルの対象品目と法律
飲食店や食品工場から排出される食品廃棄物の発生抑制と再生利用のために、食品関連事業者などが取組むべき事項が規定されている法律です。

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補修工事
自動車リサイクルの対象品目と法律
自動車を解体する際に排出されるゴミを減らし、資源を有効活用ために、自動車のリサイクルについて所有者、事業者、自動車メーカー・輸入業者の役割を定めた法律です。

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リサイクル法とは?

ゴミの増加や、資源の減少による環境への影響への意識が日本でも20年ほど前から高まり始めました。

そこで、目を向けられたのがリサイクルという考え方です。

今更説明する必要はないかもしれませんが、ゴミを減らし、限りある資源をできる限り有効に使うために再利用することをリサイクルといいます。

日本でもかつてはリサイクルが盛んだった?

このリサイクルという言葉が浸透するずっと前、戦後の貧しい時代から昭和の終わり頃までは実は日本でもこの再利用は盛んでした。

その代表が酒瓶の回収、再利用でしょう。ある程度の年齢の方であれば酒瓶やビール瓶などをお店に返しに行った記憶があるのではないでしょうか?

清涼飲料水のラムネやコーラなども瓶が主体だった頃は再利用されていました。

しかし、輸送コストのカットなどを目的として容器がアルミ缶やペットボトルに切り替えられると共に、容器は何度も使えるものから「ゴミ」に変わってしまったのです。

リサイクルには費用がかかる?

再利用した方がお得なのにどうしてしないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、モノによってはリサイクルをすることによってより多くの費用がかかってしまうケースも少なくないのです。

前述のアルミ缶やペットボトル、そして古紙、家電品になど、中にはリサイクルするよりもゼロから作った方が費用がかからないものも多いため、なかなか誰もリサイクルにはあまり積極的にはなることができなかったのです。

再利用すればするほどに多くの費用が必要になってしまうのであれば、誰もやりたいと思わないのは極自然なことでしょう。

しかし、これでは環境に与える影響はますます大きくなってしまう一方です。そこで、国がリサイクルを義務づけるために制定したにが「リサイクル法」です。

リサイクル法とは?

この法律が制定されるまで、リサイクルはあくまで個人や企業の意思によって行われるものでしかありませんでした。

そのため、日本はリサイクル先進国と言われるドイツをはじめとするヨーロッパ諸国に大幅に遅れをとっていました。

このリサイクル法によって日本のリサイクル率は一気に高まりました。対象の種類毎に細かくわかれていますので、あらゆるリサイクルが義務付けられています。

一般的な容器包装リサイクル法をはじめとして、建設リサイクル法、さらにあまり私たち一般人には耳なじみのない食品リサイクル法、というものまで制定されています。

リサイクル法が制定されてしまったせいでゴミ捨てが面倒になってしまった…なんて声も聞かれますがこれも私たちの暮らす環境を守るためのものです。

その指針を国が示してくれたもの、と考えればむしろありがたいもののように感じられるのではないでしょうか?